画廊の夜会2017 銀座ギャラリー巡りオフ会

 

銀座ギャラリーズ主催の画廊の夜会2017に東京ミュージアム&アート情報のコミュニティのオフ会で行ってきました。
画廊の夜会とは、銀座5丁目〜8丁目(東京都中央区)の21 画廊 が夕方から夜にかけて一斉に開廊し、それぞれ多彩な展覧会でおもてなしをしていただけます。銀座の画廊は、この1日のために1年間でいちばん力をいれている作家たちの作品群をピックアップし、展覧会を構成します。
http://ginza-galleries.com/yakai.html

 

お酒やおつまみがふるまわれ、楽しい気分でみることができます。
参加の方は8人。これが限界でした。もっと多くの方が参加されたかったようですが、小さなギャラリーが多く、一度には入れません。一部おことわりさせていただきました。
参加者は、初めて訪れる画廊をひとつひとつ鑑賞しながら、楽しまれたようです。

当日は、画家さんも在廊していて、お話を伺えました。
小林画廊でお会いした谷保 玲奈 さん。

 

1986年 東京生まれ. 2010年 多摩美術大学日本画専攻 卒業.大原美術館
神奈川県立近代美術館にも収蔵されている実力派。五島記念文化賞 美術新人賞、神奈川県美術展 県立美術館賞受賞など、数々の賞を受賞されています。
作品群はすごいの一言。これからのアートを引っ張って行ってくれるひとだと思います。いま、日本橋高島屋美術画廊Xでも展覧会中。
https://reinataniho.jimdo.com


秋華洞でお会いした鈴木博雄さん。

 

日本の現代美術の大型新人を発掘するので有名な秋華洞一押しの人です。1986年兵庫県生まれ。2012年東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復日本画専攻修了。浮世絵や江戸絵画に見られる人物図様を「こども」に置き換えるなど、古典的モチーフをどこかほのぼのとした世界観に変容させ、近世絵画への「読み替え」をする画家さん。未来の国芳になるかもしれません。この方の絵は欲しい、と思いました。
http://shukado.com/artists/suzuki-hiroo/

この日伺ったギャラリーは次の通りです。たくさんギャラリーがありましたので、ほんの一部しか伺えませんでしたが、楽しい時間を過ごさせていただきました。ご参加の皆様、ありがとうございました。

19 日動画廊
http://ginza-galleries.com/yakai.html

13 銀座ジャンセンギャラリー
http://www.jansem.info

7 ギャルリーためなが
http://www.tamenaga.com

6 小林画廊
http://www.kobayashi-g.co.jp

12 秋華洞
http://www.syukado.jp

11 万葉洞みゆき店
http://www.manyoudo.co.jp/

18 銀座 柳画廊
http://www.yanagi.com

なお、画廊の多くで、ワインとおつまみをいただきました。ありがとうございました。
○印は私のお気に入りの画廊です。

 

 

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『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』ロシア国立美術館は、ロシアの歴史だった。

 

先日『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』の試写会に行ってきました。
ロシアの国立美術館のドキュメンタリーです。250年の歴史を誇る、世界最大級ともいっていい美術館のドキュメンタリー映画でした。
現在エルミタージュ美術館展をやっていますし、過去に展覧会も見たことがありますが、これほどの美術館とは思いませんでした。説明に、エルミタージュ美術館は、ロシアの歴史そのものという内容がありますが、まさにその通り。

エカテリーナ2世が集めた317点の絵画コレクションから始まった所蔵品は、なんと300万点!
その数々のストーリーに出会うことができる映画でした。

建物も素晴らしいし、このようなコレクションが、江戸時代にできていたというのは、ロシアが大国であった証ですね。

ロシアが経済危機におちいってから、なかなか修復が進まず、門外不出の作品が多いとか。
まだまだ眠っているお宝がありそうです。

 

 

試写会の最後には、青い日記帳のTakさんのトークがありました。
メガネ姿のTakさんは、マティスのダンスの本物が見たいとか。絵の前でダンスしてきます(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/29(土)公開『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』

ゴッホ、ゴーギャン、マティス、ピカソなどの
至高の芸術品が続々登場! 世界最大級の美術館、250年の歩みが明らかになります。

 

●『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』公式:http://www.finefilms.co.jp/hermitage/
●ヒューマントラストシネマ有楽町:http://www.ttcg.jp/human_yurakucho/
●大エルミタージュ美術館展:http://hermitage2017.jp/

和のあかり 目黒雅叙園

昨日から目黒雅叙園で始まった、和のあかりという展覧会をみてきました。

百段階段の各部屋に「全国の祭りのあかり」「和紙のあかり」「草木のあかり」「夏のあかり」など、日本人が愛してきた12のあかりを灯す「和のイルミネーション」。

https://www.megurogajoen.co.jp/event/wanoakari/index.html/


それぞれが工夫を凝らしていて、とてもいい展覧会でした。ほおづきや葉っぱなど、自然のものを照らしてのあかりは、とてもやさしく可愛らしいものでした。

お昼は目黒雅叙園の入り口の真ん前に最近できたカピートロで。展覧会前のランチとしては、ぴったりの場所がみつかりました。このあたりって、カレーやしかなかったのにね。土曜日だというのに、ランチの予約もできたし、よかったです。誕生日の人がひとりいて、急にデザートプレートを頼んだのですが、すぐにつくってくれました

店の中も広々として落ち着く内装でした。私はなすのパスタを頼みましたが、前菜のお皿もボリュームたっぷりでした。
http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13161892/

サービスもよかったし、目黒雅叙園にいくときは、リピートします。


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蜷川実花:Self-image@原美術館

 蜷川実花:Self-image
原美術館で開催中の蜷川実花「self-image」見てきました。
久々の原美術館です。
1Fの玄関を入ると、たくさんの招待状のデザインが。

ひとつの個展で、バリエーション豊富な招待状をつくっているということは、かなり力をいれた展覧会ということですね。
1Fはいつもの極彩色の写真ではありますが、どこか退廃的で、死を感じる写真。
商業写真ではない部分を見せてくれます。

ギャラリーの一室にあるのは,目黒川の桜の写真は、どこかはかないイメージ。

2Fに展示されているのは、蜷川さんのセルフポートレート
初期の作品が多いものの、長年封印されながら、断続的に撮影し続けているというセルフポートレートは、
蜷川ワールドの中でも、いままでみたことのないものでした。
本質はこういう写真なのかな、と思わせるような。

原美術館らしくて、いい展覧会でした。
蜷川実花:Self-image
展覧会名 「蜷川実花:Self-image」 (英題 Mika Ninagawa: Self-image )
会期 2015 年1 月24 日[土] − 5 月10 日[日]
主催 会場 原美術館 
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原美術館に行く前には、品川アトレのランチスポット、トライベッカへ。
夜は、ライブもあるらしい、気軽に入れるバーです。
昼間はパスタやオムライスなどのランチにサラダバーとドリンクバーがついて、1000円程度。
以前からお気に入りで、品川に行くと時々いっています。

今日は、なすのパスタをチョイス。お友達は、オムライスをたのみました。
トライベッカトライベッカ
トライベッカ
美味しかったですよ。

トライベッカ
http://r.gnavi.co.jp/a443600/




生誕130年 川瀬巴水展 −郷愁の日本風景−

日本橋高島屋の生誕130年 川瀬巴水展 −郷愁の日本風景−に行ってきました。これはよかったですね。
他の誰にも似てない日本画で、色がなんともいえず鮮やか。

完成の絵をはじめ、試し刷りの絵などが同時に展示してあり、いろいろな技法を知ることができました。
川瀬巴水は、関東大震災で、それまで書いたスケッチや絵をすべて失い、それからまた書き出して素晴らしい世界を作ったことなど、とても彼の歴史がわかる展覧会でした。

千葉市美術館で見れなかったので、東京でみれてよかったです。
大正から昭和にかけての日本画は、なぜか心がきゅんとして好きです。

<高島屋ホームページより>
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event/index.html#os4004
生誕130年 川瀬巴水展 −郷愁の日本風景−

■1月2日(金)→12日(月・祝)

大正から昭和にかけて活躍し、生誕130年を迎えた版画家・川瀬巴水(1883−1957)の回顧展を開催いたします。
巴水は幼いころから絵を好み、画家の道を志しますが本格的な修業の開始は遅くすでに27歳になっていました。 転機が訪れたのは1918(大正7)年。 同門の伊東深水が手がけた作品を見て、木版画の魅力に打たれます。 以後、旅に出てはスケッチをし、東京に戻っては版画を作る暮らしを続けました。 巴水の旅は日本全国におよびました。 巴水が選んだのは、かつて日本のどこにでもあった風景です。 生涯に残した木版画は数多く、「昭和の広重」とも称えられています。
本展では、木版作品のほか写生帖や原画など約250点を展示し、旅先での足取りや版画制作の過程にも焦点をあてていきます。
今やどこにも存在しない、しかし懐かしい風景−「日本再発見」の旅を、どうぞお楽しみください。

生誕130年 川瀬巴水展 −郷愁の日本風景−

日本橋高島屋の生誕130年 川瀬巴水展 −郷愁の日本風景−に行ってきました。これはよかったですね。
他の誰にも似てない日本画で、色がなんともいえず鮮やか。

完成の絵をはじめ、試し刷りの絵などが同時に展示してあり、いろいろな技法を知ることができました。
川瀬巴水は、関東大震災で、それまで書いたスケッチや絵をすべて失い、それからまた書き出して素晴らしい世界を作ったことなど、とても彼の歴史がわかる展覧会でした。

千葉市美術館で見れなかったので、東京でみれてよかったです。
大正から昭和にかけての日本画は、なぜか心がきゅんとして好きです。

<高島屋ホームページより>
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event/index.html#os4004
生誕130年 川瀬巴水展 −郷愁の日本風景−

■1月2日(金)→12日(月・祝)

大正から昭和にかけて活躍し、生誕130年を迎えた版画家・川瀬巴水(1883−1957)の回顧展を開催いたします。
巴水は幼いころから絵を好み、画家の道を志しますが本格的な修業の開始は遅くすでに27歳になっていました。 転機が訪れたのは1918(大正7)年。 同門の伊東深水が手がけた作品を見て、木版画の魅力に打たれます。 以後、旅に出てはスケッチをし、東京に戻っては版画を作る暮らしを続けました。 巴水の旅は日本全国におよびました。 巴水が選んだのは、かつて日本のどこにでもあった風景です。 生涯に残した木版画は数多く、「昭和の広重」とも称えられています。
本展では、木版作品のほか写生帖や原画など約250点を展示し、旅先での足取りや版画制作の過程にも焦点をあてていきます。
今やどこにも存在しない、しかし懐かしい風景−「日本再発見」の旅を、どうぞお楽しみください。