冒険王 横尾忠則〜世田谷美術館

横尾忠則は学生時代から興味があり、絶対に見たかったので、友人に運転させて世田谷美術館へ。

この展覧会のオープニングはプリンセステンコウも来たらしく、すごい盛り上がりだったようですね。


横尾忠則は、学生時代から好きで、本をよく見ていました。彼はデザイナーとしてデビュ−しながらその後、小説家、アーティストとさまざまな分野に活動を広げています。その生き方に興味があったのですね。極彩色の独特のコラージュも興味がありましたし。

1960〜70年代の鮮烈なグラフィック・デザインをみて、まず衝撃を受けました。
精密な原画。そして色指定。印刷工程に於けるその作業自体は、私も80年代に経験しています。だからこそわかるのですが、その細かさと心配りは、デザイナーの域を越えていると感じました。一つの仕事にこれだけの手間と時間を惜しまない。だからこそプロフェッショナルなんだと。

そして、彼のデザインがプロのデザインだとしたら、自分の仕事って、はたして仕事なんだろうか。好きで始めたはずなのに、時間に追われて、この仕事だったら、この程度とか、手を抜いていなかっただろうか。とか。
急に自分に自信がなくなりました。
この自信のなさは、どのように取り戻すことができるのだろうか?

横尾忠則は小中学生の時の絵には、もうすでにこの世界で生きていこうとしている意思があらわれています。アートは、それに費やした年月にも比例すると思っています。横尾忠則は70年もアート修行を続けていたのです
私なんか、いまから修行したとしても、いつまでたっても彼の足元にもおよばないどころか、プロとしてやるのもどうかという感じです。(みなさんは、ばかばかしいと思うでしょうが、真剣です)

80年代に画家宣言をしてから、彼の作品には、賛否両論があります。
彼の作品には創作性がないという意見もあります。
たしかにコラージュ等、既存のものの組み合わせという考え方も。
ただ、コラージュにも彼の作風は厳然と現れています。

また、「インドへ」を読んだ時の衝撃も忘れられません。
彼の視点は絵にしても、文章にしてもひとつのもので貫かれています。

それと、ここでしか買えない横尾グッズも魅力でした。(写真のフィギアは横尾忠則公式サイトでも買えます)
横尾キャラの時計など欲しかったです!
ぜひ、みなさんもご覧ください。


会期: 2008年4月19日(土)〜6月15日(日)
場所:世田谷美術館
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html

横尾忠則 HP
http://www.tadanoriyokoo.com/

一柳慧作曲「オペラ横尾忠則を歌う」
一柳慧作曲「オペラ横尾忠則を歌う」
一柳慧,内田裕也とザ・フラワーズ,高倉健,横尾忠則

隠居宣言 (平凡社新書 411)
隠居宣言 (平凡社新書 411)
横尾 忠則

インドへ (文春文庫 (297‐1))
横尾 忠則


見えるものと観えないもの―横尾忠則対話録 (ちくま文庫)
見えるものと観えないもの―横尾忠則対話録 (ちくま文庫)
横尾 忠則
ARTのパワースポット (ちくま文庫)
ARTのパワースポット (ちくま文庫)
横尾 忠則


ウインバレー  * アート&展覧会 * 10:44 * comments(0) * -

ルノアール・アートプロジェクト始動

いま、bunkamuraでルノアール展をやっていますが、
こちらは、喫茶店のルノアールの話題。

ルノアールはチェーンの喫茶店ですが、創始者はアートが好きだったのでしょうね。
こんなプロジェクトが立ち上がりました。

ルノアール・アートプロジェクト始動

首都圏で110店舗以上の喫茶室を展開する銀座ルノアールが
店舗内壁面をアーティストに開放!

このプロジェクトは、銀座の中心地でたくさんの方々が訪れる喫茶店に意欲的なアーティストの作品が2週間もの期間(1人あたり1㎡というスペース)展示され、案内状(案内ハガキ)の作成、HPでの掲載なども含めて、参加費用がなんと58,000円(税抜)という画期的なプロジェクトです!



http://www.renoir-ap.com/

利用した人にぜひ感想を聞いてみたいですね。


ウインバレー  * 美術館&博物館&ギャラリー * 21:11 * comments(0) * -

ルノアール&ルノアール展

先日、渋谷で待ち時間があったので、ルノアール&ルノアール展を見てきました。

今回はルノアールとその家族の展覧会です。
先日、スザンヌがルノアール展の一日館長になり、ルノアールのことについて、いろいろ感想をいってましたね。
ルノアールは温かい感じとか。

私もそれと遠くない感想を持ちました。とくに、ルノアールの絵の中で家族を描いたものは温かさに満ちていました。
幸福感を感じる絵が多く、展覧会を見終わったあとはなんともいえない充足感があります。
才能のある画家は、見る人を幸せな気持ちにさせるのですね。

ルノアール展はGWの終わりまで。ぎりぎりで見れてよかったです。

お土産物の中で、またルノアールの限定チョコがあるのですよ。
これが、またそそられました。
こういう限定品好きだなあ。

2008年2月2日(土)- 5月6日(火)開催期間中無休
BUNKAMURA MUSEUMにて
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
TEL: 03-3477-9413

http://www.ntv.co.jp/renoir/

ピエールオーギュスト・ルノワールピエールオーギュスト・ルノワール
ウインバレー  * 美術館&博物館&ギャラリー * 00:34 * comments(0) * -

2008年 大型巡回展  東京・ミュージアム&アート情報より

mixiの東京・ミュージアム&アート情報は私が管理人をしています。
1万人規模のコミュですが、東京の美術館めぐりなどのオフ会も開催しています。

月に1度更新をしていた東京・ミュージアム&アート情報のトップページですが、
面倒なので、今年注目の巡回展を全部書いてしまうことにしました。

いろいろな美術館へのリンクも充実。mixiのメンバーはご利用ください。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=422233
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2008年 大型巡回展

ボストン美術館所蔵──浮世絵名品展 主催:日本経済新聞社
江戸東京博物館 2008年10月7日(火)〜11月30日(日)

モディリアーニ展 主催:日本経済新聞社
国立新美術館 2008年3月26日(水)〜6月9日(月)

ウルビーノのヴィーナス展 主催:読売新聞社
国立西洋美術館 2008年3月4日(火)〜5月18日(日)

ダーウィン展 主催:読売新聞社
国立科学博物館 2008年3月18日(火)〜6月22日(日)

ルノワール+ルノワール展 主催:日本テレビ放送網
Bunkamuraミュージアム 2008年2月2日(土)〜5月6日(月)

フェルメール展
東京都美術館
2008年8月2日(土)〜12月14日(月)

舟越桂 夏の邸宅
東京都庭園美術館
2008年7月19日(土)〜9月23日(火)

冒険王 横尾忠則
世田谷美術館
2008年4月19日(土)〜6月15日(日)

英国美術の現代史;ターナー賞の歩み
森美術館
2008年4月26日(土)〜7月13日(日)

ウイーン美術史美術館所蔵 生物画の秘密
国立新美術館
2008年7月2日(水)〜9月15日(月)

ピカソ展(仮)
サントリー美術館/国立新美術館
2008年10月4日(土)〜12月14日(日)

対決ー巨匠達の日本美術 朝日新聞130周年
東京国立博物館 平成館
2008年7月8日(火)〜8月17日(日)

平城遷都1300年記念 国宝薬師寺展
東京国立博物館・平成館
〜6月8日(日)

コロー 光と追憶の変奏曲
国立西洋美術館
2008年6月14日(土)〜8月31日(日)

スケジュールは変更になることもありますので、
実際にご利用の際は、各美術館にお問い合わせください。


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ウインバレー  * アート&展覧会 * 21:30 * comments(0) * -

シュルレアリスムと写真 痙攣する美@東京都写真美術館

恵比寿三越の隣の東京都写真美術館に行ってきました。

目的は「シュルレアリスムと写真 痙攣する美」の展覧会を見ることです。
シュールな写真が大好きなので、至福のひとときを過ごして参りました。

マン・レイ、ブラッサイ、ジャン・ウジェーヌ・オーギュスト・アジェ。
マンレイは、何度か見たことのある女の人の写真や、オブジェの写真。
ブラッサイも、写真美術館でやった展覧会にいきましたので、
見たことのある作品が多いのですが、いつ見てもいいです。

ビル・ブラントの作品はたくさん展示されていましたね。
ポスターに使われてた写真は、だれのお尻をとったんでしょうね?


コラージュ風の作品。これも素敵でした。
ビル・ブラントみたいなちゃんとした作家の作品を広告で使いたい。
そんな夢を持っています。

私は以前広告代理店にいたので、そんな目で見ることもあります。
作家として一流の写真家の写真を、広告で使う---そんな贅沢をやってみたい。
そんなことができるのは、ひとにぎりのアートディレクターだけなんでしょうけど。

夢は夢として、捨てないでいたいな。
そのためには自分が一流にならなきゃならないんでしょうけど。

日本の作家では、植田正二が出品されていました。
植田正二の写真は構図がシンプルだけど、それが計算されていて、
印象に残ります。

あといいなと思ったのはモーリスタバール。
たぶん、日本では個展をやったことがないと思うので、まとめてみたことがないんですが、好みです。まとめてみたいです。

こんな写真を撮ります。



シュルレアリスムと写真は、ホントに痙攣する美しさでした。

ビル・ブラントについて
http://artphoto-site.com/story71.html

マン・レイについて
http://artphoto-site.com/story40.html

ユージェーヌ・アジェ
http://artphoto-site.com/story34.html

シュルレアリスムと写真 痙攣する美
■会 期:2008年3月15日(土)→5月6日(火・祝)
■休館日:毎週月曜日(5/5は開館します)
■会 場:3階展示室
■料 金:一般 700(560)円/学生 600(480)円/中高生・65歳以上 500(400)円
※( )は20名以上団体および東京都写真美術館友の会、上記カード会員割引
※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
※ぐるっとパス利用可能

今回はぐるっとパスで行ってまいりました。

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ウインバレー  * アート&展覧会 * 23:11 * comments(2) * -

和田倉噴水公園レストランでビュッフェ

先日、東京駅の丸善で資料を買うついでに、和田倉噴水公園レストランでビュッフェを食べてきました。

http://www.w-funsuikouen-r.com/index.html
なぜこの店を選んだかというと、最近購入した、噂のバイキング&スイーツブッフェ 2008 首都圏版という本で掲載されていたからです。

噂のバイキング&スイーツブッフェ 2008 首都圏版 (2008)
噂のバイキング&スイーツブッフェ 2008 首都圏版 (2008)
日本出版社

ビュッフェ大好きな私ですが、知らないところを見ると、どうしてもいきたくなります。

和田噴水公園とはこんなところです。

和田倉噴水公園レストランが位置する
皇居外苑・和田倉噴水公園は・・・

昭和36年に、当時の皇太子殿下であった今上天皇のご成婚を記念し、和田倉噴水が創建されました。
その後、平成7年に皇太子殿下のご成婚記念として、
《継続性と新たな発展〜CONTINUITY〜》をテーマに、再整備され現在の和田倉噴水公園が完成、オープンしました。(ホームページより引用)


ここは、大手町駅のすぐ前、東京駅からも徒歩数分というところです。
最初公園の中ということで、あまり期待はしていなかったのです。

でも、いい意味で予想を裏切ってくれました。

公園の中にあるのですが、噴水のすぐ前の全面ガラス張り、天井もすごく高く明るいお店でした。雨で外から写真が撮れなかったのが残念。とにかくデートにもぴったりです。
和田倉噴水公園レストラン
メニュ−はこんな感じです。
お一人様 ¥2,400
お子様(5〜12歳) ¥1,400

冷製オードブル・魚料理・肉料理・スープ・パスタ・
ご飯物・サラダ・各種デザート・ソフトドリンク
和田倉噴水公園レストラン
行ってみてわかったのですが、パレスホテルの系列なんですね。

飲み物はあたたかいもの、冷たいものをあわせて10種類くらいあります。
デザートも10種類くらいあったかしら。
バイキングによくあるような、小さめのカットではなく、しっかりしたデザート。
味もおいしかったです。

私が気に入ったのは、その場でカットしてくれるローストビーフ。
2回おかわりしました。
和田倉噴水公園レストラン
おそばもしっかりそば粉を使っている味でした。
和田倉噴水公園レストラン

2000円台のビュッフェランチというと、マンダリンオリエンタルのヴェンタリオや、品川プリンスのトップオブ品川、渋谷のエクセルホテルのアビエントがありますが、私の好みの味というと、ここの方が上です。
あくまでも主観なので、他が好きな人もいるかもしれませんが、あしからず。

それと、雨ですいていたせいか、とってもサービスがよかったです。
たとえば、デザートは、ひとつとつ皿にもってあるんですが、私が複数とろうとすると、「皿をはずして、大きな皿にいれると、たくさんとれますよ」と教えてくれたり、プリンをとるときは、「プリンは汁がたれるので、これだけは皿にいれたほうが」と大皿にのせてくれたり、と。
和田倉噴水公園レストラン
食べ終わった皿もすぐに片付けてくれます。

ここは穴場でしたね〜。

出光美術館
相田みつお美術館も近いので、一緒にいくといいかもしれません。

11時から2時までやっているので、ゆっくりできるのもいいですね。

DATA
住  所 〒100-0005 東京都千代田区皇居外苑3-1
・ 地下鉄大手町駅・二重橋駅D2出口 徒歩2分
・JR東京駅丸の内中央口 徒歩5分
電  話 03-3214-2286
ファックス 03-5442-3503


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