ベッティナ ランス写真展@写真美術館

恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館で、昨日から始まったベッティナ ランス写真展を見てきた。ベッティナ ランスは、フランスを代表する写真家で、30年以上前から活躍している人だ。現在は50代。今回初めて彼女の写真を見たが、とても個性的で美人だ。

ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)の写真をまとめて見るのは、2000年に小田急で開催された写真展以来のこと。
このときも大変衝撃を受け、写真集を買った覚えがある。
たしか、フィーメイル・トラブルという写真集。

その頃、ヌード撮影をすることもあり、女性の裸には見慣れていたので、そのことで衝撃を受けたのではない。きれいな女優たちがいつものきれいな顔ではなく、ショッキングな顔とポーズを見せる。しかもヌードで。それに驚いたのである。
彼女がさせるのか、女優たちが気をぬいた瞬間を撮るのかわからない。
そういう表情をとらえる写真家に興味を持った。

アブノーマルで独特の世界感。ただヌードを撮影するのではなく、彼女なりのエッセンスがそこには存在する。ファッション的で、色鮮やかで、構図もキマっていて、写真のエネルギーはあるのだけど、押し付けがましくない。
そういう写真家は、それほど多くないと思う。
きれいなだけの写真だと面白くない、そういう私の感性にフィットする写真家だ。

とてもおしゃれで、どの写真も美的感覚に優れている。
だから、多くの女優が撮ってもらいたいと思うのだろう。
また多くのCMディレクターが彼女を使いたいと思うのだろう。

この写真展は、ひさびさにヒットだった。絶対に行くべし。
作品のなかには、寺島しのぶ、道端ジェシカの写真もある。
ただし、この写真は、ベッティナ ランスらしくない写真。
(私の主観)おそらく日本の写真展用に撮ったのだろう。
寺島しのぶの写真は良かった。

銀座のシャネル ネクサスホールでも現在、ベッティナ ランスの写真展を同時開催している。こちらはたぶん、シャネルのCFに使われた写真が中心なのだろうか。ミラジョボビッチの写真がパンフレットには使われている。

関連サイト
art portsite

東京都写真美術館

<以下、写真美術館のサイトより引用>

ベッティナ ランス写真展_MADE IN PARADISE 
女神たちの楽園 セレブたちの美しき幻影と気品
会 期: 2011年3月26日 ( 土 ) 〜 5月15日 ( 日 )
「女性のヌードが撮りたい」。かつて、作家のセルジュ・ブラムリーにカメラを与えられたベッティナ・ランスは、何が撮りたいかと聞かれて、すかさずこう答えたといいます。1978年、初めての被写体にストリッパーを選んで以来、女性をモデルとした作品を数多く発表してきた彼女は一貫して、女性たちが生まれながらにしてまとう華やかさと儚さ、内面から湧き出る美や苦悩、憂いを写し出してきました。その被写体にはマドンナ、シャロン・ストーン、ケイト・モス、ソフィー・マルソー、シンディ・クロフォードなど、映画や音楽、ファッション界で一時代を築いた魅惑的な女性たちが名前を連ね、レンズの前で飾り気のない心情や濃厚な人間性を惜しげもなくさらしています。日本からはベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した寺島しのぶ、ファッションモデルの道端ジェシカの2人が、これまでのイメージを覆すかのような一面を見せてくれます。本展の出展作品58点の中には、「ベッティナでなければ写せない」とまで言われる女性たちのしぐさや眼差しとともに、本能的かつ自由奔放な「女性」を形づくるベッティナ・ランスの刻印が印されています。それは、あたかも写真家と被写体による一瞬の楽園-PA RADISE-のように、見るものを惑わすのです。◎お問い合せ 朝日新聞文化事業部  03-5540-7450

評価:
ベッティナ ランス
朝日出版社
¥ 6,627
(1989-07)

ヴィジョンズ オブ アメリカ@東京都写真美術館

この前の休みの日、東京都写真美術館に散歩にいってきました。

目的は「ヴィジョンズ オブ アメリカ」を見ること。1957-1987のアメリカは、私の好きな写真家がたくさんいます。

70年代ハワイに憧れ、その後はロサンゼルス、ニューヨーク。この時代は、アメリカが最も生き生きしていた時代。

それを映し出す写真もいいんですよね。
シンディ・シャーマン、ダイアン・アーバス、ロバートフランク、メイプルソープ、アーヴィングペン。どれも好きで好きでたまらない。

どれも写真集で穴があくくらい見た写真ばかりでしたが、
それでももう一回見たいと思う写真展でした。

いい写真って不思議で、いろいろな感覚を与えてくれます。

どうでもいい写真って、集合体にならないと、作品にならないんですが、
いい写真は一枚で語ってくれる。
ここに飾られている写真はどれも、一枚で語りかけてくれます。


第三部 アメリカンミックス 1957-1984
【第3部の出品予定作家】
ダイアン・アーバス、ブルース・デヴィッドソン、ロバート・フランク、リー・フリードランダー、アーヴィング・ペン、ロバート・メイプルソープ、ドゥェイン・マイケルズ、奈良原一高、シンディ・シャーマン、ユージン・スミス、杉本博司、アンディ・ウォーホル、ギャリー・ウィノグランド ほか

12/7日まで
東京都写真美術館

公式本には、
アメリカの歴史は写真の歴史だったとありますが、まさにその通りです。

メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム (とんぼの本)
メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム (とんぼの本)
東京都写真美術館

山下智久、赤西仁発見

山下智久、赤西仁発見といっても、人物じゃありません。
花です。

恵比寿に5月22日にオープンした定食やさんです。

これだけのことで、ファンはいくのでしょうね。

http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/316230.html


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ニコンサロン1968-2006特別企画展 IV 都市の鏡

土田ヒロミ、森山大道、倉田精二、鬼海弘雄、内山英明と、写真の黄金時代を築いたメンバーによる展覧会を見てきました。NIKON PLAZA Ginza 開設記念 ニコンサロン1968-2006特別企画展 IV [都市の鏡]です。

ニコンサロンサイト
http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2006/12_ginza-1.htm

ニコンサロンは銀座の中央通りにあったころ、よくいきましたが、場所が変わってからはとんとご無沙汰でした。カメラマンのお友達に連れて行ってもらいました。

開設記念ということで、私の興味がある写真家ばかり。
土田ヒロミさんは、日本の写真時代を引っ張ってきた人。東京綜合写真専門学校校長も以前やっていて、プロの写真家を育てることにも熱心だった人です。ニコンサロンの選考もやっているひとなので、開館記念であれば、当然出てくる人ですね。
http://www.hiromi-t.com/
このおじさま、以前お会いしたことがありますが、すてきな方なんですよね。
今回の「自閉空間」は71年のものというのですが、時代を写しながら現在でも新しい写真です。自閉空間」で第8回太陽賞受賞してます。

また、森山大道くらい昭和を色濃く写した写真家はいないと思います。
私はこの人の構図的センスが好きです。
http://www.moriyamadaido.com/top.html
今回も光と影なのか、コラージュ、フォトモンタージュなのか、素人目にはわかりませんが、
いまみても実験的かつ大胆な構図。でもおしゃれなんです。オフィシャルサイトの写真をみてもうーん、うまい、と思ってしまいます。写真は誰でもとれるようで、とれないものなのですよね。それから、この人ほど、写真展をやっている人は少ないんじゃないかとおもうような勢力的な人です。作家ってこういう人をいうのですね。趣味とか仕事とか関係なく、とり続けている感じです。
http://www.pariseiga.com/photoschool/profile/moriyama_daido.html

倉田精二は、独特の光の使い方と写す人をみる視線がいいですね。
http://www.pariseiga.com/photoschool/profile/kurata_seiji.html
エロ本系の白夜書房からでているキャバレーという写真集が好きです。
この写真をみると70-80年代の日本は生きてる!って感じがします。

鬼海弘雄は、被写体の選び方に特徴があります。
今回出展された「王たちの肖像」というテーマの浅草寺でとられた人物写真ですが、これが彼の原点の写真。普通のおじさんたちのポートレートですが、その写真1枚一枚がものの見事にその人の人生を語っているのです。写真なのに物語がある。。。そんな写真。これがインドの写真や土門拳賞を受賞した「PERSONA」につながっていくのですね。

内山英明さんだけは、まとめて見たのは初めてです。
http://www.aspect.co.jp/underground/
日本の地下空間を撮影しているのですが、これがなんとも未来的。SF映画のワンシーンをみているようです。
HPに地下にはSFの世界が現実のものであると書いてありますが、まさにその通りです。
今らしい写真ですね。

<写真展内容>
銀座ニコンサロンでは、銀座7丁目STRATA GINZAへの移転を機に、特別企画展を開催しています。この企画展は10月7日の開館から年末まで2ヵ月半にわたる4回連続の展示となります。
銀座ニコンサロンは1968年に開設され、記念すべき第1回の「木村伊兵衛の眼」展以来これまで38年間、新宿や大阪のニコンサロンとも併せて、多くの写真展を開催してきました。この間、戦後日本や世界の歴史と動向に眼差しを向けた優れたドキュメント、あるいは新しい表現の地平を切り開くべく模索と思考を重ねた先駆的写真展など、数多くの写真展によって写真文化の一端を担うべく活動を重ねてまいりました。
今回の企画展は、40年近いその歴史を顧み、ニコンサロンのさらなる真摯な活動の展望と継続を期して、これまでニコンサロンで開催された作品を中心に20名の写真家で構成する連続写真展で、日本の戦後写真、そして現代写真の力強く大きな写真の軸が見えてくるものと考えております。


IV 『都市の鏡』
土田ヒロミ 「自閉空間」(1971年開催)
森山大道 「東京・網目の世界」(1977年開催)
倉田精二 「Street PhotoRandom Tokyo ‘75…9summer」(1979年開催)
鬼海弘雄 「王たちの肖像[浅草寺境内]」(1988年開催)
及びその関連作品
内山英明 「JAPAN UNDERGROUND 地下の迷宮 II」(2000年開催)
及びその関連作品


12/6 (水)〜12/28 (木)
10:00〜19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休

ヒロシマ・モニュメント〈2〉
ヒロシマ・モニュメント〈2〉
土田 ヒロミ

新宿+
新宿+
森山 大道

フォト・キャバレー―倉田精二写真集
フォト・キャバレー―倉田精二写真集
倉田 精二
PERSONA
PERSONA
鬼海 弘雄, 鬼海 弘雄

JAPAN UNDERGROUND
JAPAN UNDERGROUND
内山 英明

木村伊兵衛のパリ@メゾンエルメス 8階フォーラム

日本を代表する写真家、木村伊兵衛の写真展を
みてきました。
写真の芥川賞といわれる「木村伊兵衛写真賞」の
あの人です。

1950年代にパリで撮影した貴重なカラープリント約100点が展示されます。
今回、私は初めて木村伊兵衛のカラー写真をみました。
いままでモノクロしか見たことがなかったのです。

昔のフイルムのせいか、またライカで撮ったせいか、
とても奥行きがあって、かつ色に温かみがある、
すばらしい写真展でした。

また会場であるメゾンエルメス(エルメス銀座の中にある
ギャラリー)も初めていきましたが、リッチな空間。

ゆったりとした空間のなかで、写真を楽しめました。


木村伊兵衛のパリ@メゾンエルメス 8階フォーラム
06年10月28日(土)〜07年1月21日(日) 11:00〜19:00
休館日:11/15、12/30〜1/2、1/17
中央区銀座 5-4-1(銀座ソニービル隣)

ライカ銀座店でも同期間開催中です。こちらではモノクロ作品が展示されています。
ライカ銀座店:中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル、11:00〜19:00 月休

03-5221-9501(ライカカメラジャパン 広報)


木村伊兵衛のパリ
木村伊兵衛のパリ
木村 伊兵衛, 田沼 武能, 金子 隆一
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荒木経惟「東京人生」 江戸東京博物館

今日はアラーキーの展覧会に行ってきました。
展覧会場の江戸東京博物館は一度行ってみたかった場所。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
両国という場所がちょっと遠くて、いままで行ってなかったのです。
江戸東京博物館
江戸時代の着物や歌舞伎の人形、神輿など一通り常設展をみたあと、
荒木さんの写真がでてきました。

今年発売された「東京人生」のなかからだと思うのですが、
最近のアラーキーの写真は一皮向けたみたいで好きです。

以前のどろどろした感じも彼のカラーだったと思うのですが、
いまの写真は肩の力を抜いている気がします。

歌舞伎役者の写真もあり、こちらも迫力。
また、一緒にいった人がいたく感激していたのが、
大画面に映し出されたアラーキーの仕事の様子のDVD。

三脚を軽くたてて、次々とシャッターを絞って写していく様子は
まさに仕事師でした。

帰りには、両国ならではということで、ちゃんこ鍋のランチ。
個室に通され、おなかいっぱいたべて一人720円のおてごろ
ちゃんこ鍋でした。

相撲茶屋 ちゃんこ 江戸沢 総本店
ちゃんこ鍋
http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000046298.html

蜷川実花 写真展〜トーキョーワンダーサイト渋谷

蜷川実花の写真展が銀座のTKG エディションズというギャラリーで開催されています。
過去にも蜷川実花の記事は書きましたが、現在の若手で、私が好きな女性写真家です。
つい最近、新作の写真集が小学館から出たばかり。見るのが楽しみです。

永遠の花
永遠の花
蜷川 実花

アマゾンの説明には、
出版社/著者からの内容紹介
若手写真家ナンバーワンの12冊目の写真集。2000年の旅で初めて出会った、墓地に手向けられた造花だけでまとめられた写真集。メキシコ、グアム、サイパンなどでは、死者を弔うのに、照りつける太陽に、生花では保たないから造花を使う。蜷川は、これまで何回となく旅をし、その造花を撮りためてきた。ほとんどの写真は、強い太陽光線に輝く原色の造花のアップだが、場所が墓地であることの分かる写真も要所に配する。まるで生花であるかのような写真からはじめ、ページをめくるうちに首をかしがせるような構成になっている。きれいで、かわいくて、重たい写真集である。

とあります。こういうコンセプトを作れるっていうのが、彼女らしいですね。

彼女の公式サイトをみてみると、なんと渋谷でも写真展をやっているとのこと。
精力的ですね。

蜷川実花写真展
2006年11月14日 〜 2006年11月25日
works from
"Acid Bloom"
"Liquid Dreams"
"floating yesterday"
場所:TKG Editions〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-13 銀座カーサ1
電話: 03-5250-1561 ファックス: 03-5250-1561

同時開催
トーキョーワンダーサイト渋谷
蜷川実花展 -永遠の花 1-
2006年11月11日(土)〜11月26日(日)


蜷川実花は、なかなか写真展を見る機会がなかったんですけど、期間が長いので、行ってみたいと思っているひとつです。



銀座ではハウスオブ資生堂で、「女たちの銀座 稲越功一の視点+銀座の歴史展」と題し、写真展をやっています。両方見にいこうかな、と思っています。
稲越功一といえば、一世風靡した人ですね。たのしみです。

http://www.shiseido.co.jp/house-of-shiseido/html/exhibition.htm

2006.9.15-12.24 


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MAC PRO発売 POWER MAC G5購入

CPUがインテルに変化してきたapple マッキントッシュ。今使っているPOWER MAC G4は、快調だし、POWER BOOKももっているので、まだまだマシンはいらない、、と思っていた私ですが、つい最近あせったことがあります。それはMAC PROの発売です。

8月8日に発売されたらしいですが、私がしったのは、15日すぎ。マックおたくではないですからね。

これにより、いままで発売していたPOWER MAC G5機種が1機種だけになってしまったのです。

印刷関係をしている人は皆、思ったでしょう。マックのOSX、現在のMac OS X v10.4 Tigerは、印刷関係では主流ではありません。私も現在持っている機種に搭載されているOS10.2も、ネットサーフと、書類作成しか使いません。入稿原稿に使うのは、全部クラッシック環境、OS9.2でやっています。このOS9.2だけが搭載されているマシンを使っているデザイナーはなんとおおいことか。
私は、この9.2とOSXが両方搭載されているマシンを使っています。それも3-4年くらい。

それがインテルマックになると、クラッシック環境がなくなってしまうのです。

いまもっているマシンが壊れたら仕事用のマックは中古を買うか、1機種残っている Power Mac G5 Quad 2.5GHz M9592J/A を買うしかなくなる。。。

このマック、定価で39万。メモリつんだり、グラフィックボード積んだりすると40−50万になってしまいます。。。あいたた。。。

でも、アップルは、アップルストアで売ってないものは、すぐに販売店からも姿を消します。当然、私が購入してしようと思ってもどこにもない現象。

そこで、Power Mac G5 Dualを探すプロジェクトを決行。この機種は、定価で29万。メモリを積んでも30万台で手にはいります。2005年10月20日発売と昨年のものです。。。
探しにさがして、秋葉原で一件だけ新品ありました。。小松電気という、一度も聞いたことのない秋葉原の会社。しかも残り一台。
考えることなく即刻購入。今日届く予定です。。。
うれしいけど、この忙しい最中に疲れました。

それにしても新しく発売されたMAC PRO.
すばらしいけれど、私の仕事の現場では、必要ありません。
商品開発もいいけれど、実際の現場を考えて、旧機種も残してほしいですね。appleさんは。

関連ページ

マックお宝鑑定団

マックでいきますぜい

PC WATCH


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世界報道写真展2006〜東京都写真美術館 今日まで

東京都写真美術館で、世界報道写真展2006を見てきました。

しばらくアート系を書いていませんが、しっかり展覧会は行っています。
(この忙しいのに、やることはやってるなあ。)

写真って、見る人の心と見る写真とがバイブレーションすると思うのです。
同じ写真をみても、感じるときと感じないときがあります。

報道写真って、「こんな事件だ!すごいんだぞ」ってあからさまな感じがすきではないのですが、これほど世界情勢が不安定だと、やっぱりひとつひとつ注目せずにはいられません。

事件、事故、紛争やスポーツなど10部門に分類し、 それぞれ短写真、組写真の1位から3位までの入賞作品を決定。会場には、いまもなお中東などで続く自爆テロ、 東欧で起きた洪水、アメリカを襲った巨大ハリケーン、飢餓や病気に苦しむアフリカの人々の姿など、人類が直面する現場からカメラマンが発信した写真が並びます。


なにも罪のない人たちが苦しんでいる。平和な日本で感じる、また感じなければならない世界の現状。
そんなことを訴えているような気がするのです。

東京都写真美術館
■会 期 : 2006年6月17日(土)→7月30日(日)
■休館日 : 毎週月曜日(ただし7/17は開館、翌7/18は休館)
■会 場 : 2階展示室
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イザベル・ユペール展〜東京都写真美術館

恵比寿三越ジョアンのパンを買いにいったついでに、写真美術館に寄り、「イザベル・ユペール展〜イザベルをめぐる72人のEYE」を見てきました。
イザベル・ユペール展〜イザベルをめぐる72人のEYE

フランスの女優、イザベル・ユペールを被写体に72人の写真家が撮影したポートレートを集めた写真展。
これだけのボリュームで、一人の人をいろんな人の視線で撮るのはめずらしいこと。

写真をみていると、「え、これって全部同じ女優なの」と思ってしまうくらい、いろいろな表情が見れます。

撮影しているのは、リチャード・アヴェドンロバートフランクヘルムート・ニュートンなど世界を代表する写真家です。

時間がなかったので、あまりゆっくりみれなかったのですが、結構見ごたえありましたよ。