2013.05.13 Monday
Windows Azureというクラウドサーバーで、WordPressでホームページを作ってみる
大宮のOFFICE 7Fで【初心者向け無料講座】Windows Azureというクラウドサーバーで、実際にWordPressでホームページやブログを作ってみよう勉強会がありましたので、参加してみました。
通常だとホームページを作るにはレンタルサーバーを借りているのですが、Windows Azureというクラウドサーバーに設置することにより、レンタルサーバー代をセーブしてしまおうという試みです。
必要なのは、マイクロソフトのアカウントと携帯電話、クレジットカード。
最初にWindows Azureを登録します。
はじめは無料で試すでOKです。
3ヶ月は無料で使用でき、最大 10 個の Web サイトを無料で利用できます。
その後は、従量制または月額で利用します。
はじめにWEBサイトから新規を押し、WEBサイトと登録します。
カスタム作成を押すとWEBサイトの作成画面でお好きな名前のURLを入力します。
Web サイトの作成画面では、地域は東アジア、データベースは、新規SQLデータベースを作成するを選びます
そうするとデータベースの設定の指定がでます。
名前はすでに入っているとおもいますので、サーバーは新しいSQLデータベースサーバー、サーバーログイン名、パスワードなどは、適当にいれて、控えておきます。
そうすると新しいWEBサイトが作成されます。ここで表示されるURLが出来上がった自分のURL.
名前をクリックすると次の画面でダッシュボードが選べますので、クリックします。
ここからブラウザ上でWordpressをインストールできます。
が、ここでインストールできるのは、英語版。日本語版を使うのには、FTPルートから入れなくてはなりません。
ダッシュボードでFTP情報を取得します。
FTPホスト名が書いてありますので、これをFTPソフトのFTPサーバーのところに入力。
デプロイ FTPユーザーに書いてある文字をFTPソフトのユーザー名に入力。間にスラッシュが入っていますが、全部がユーザー名です。
パスワードは先ほど入力したパスワードです。
ユーザー名とパスワードは、ダッシュボードのデプロイ資格情報のリセットをクリックするとリセットでき、違うアカウント、パスワードにできます。
この情報で、FTPソフトでアクセスすると、ログインできますが、このsiteという場所の中のWWWROOTの中がホームページエリアです。
ここに表示したいホームページをいれるのです。
WORDPRESSを今回いれたいので、WORDPRESS.orgにアクセスして、WordPress 3.5.1をダウンロードします。
WordPressというフォルダがダウンロードできたら、この中身をWWWROOTの中にアップロード。
これでおしまいです。
これでホームページのエリアにログインすると、Wordpressのいつもの初期画面ですね。
ここでのポイントは、データベースの情報をどこでとるかということ。
ダッシュボードの接続文字列を表示します。
ここにデータベースの情報が書いてあります。
あとは、いつものようにWordpressを使えるようにインストールします。
[追記]
予算のないNPO法人やお金のかけられない個人ページなどにホームページを作成するとき、この方法だとお金がかからないかもしれません。
独自ドメインもつけられるということです。
ただ、どのくらいの転送量で、どのくらいの金額になるのだか、わかりにくいところ。
無料で利用するにはというページに、創業3年未満の企業や個人事業主は、3年間無償で使えるというのも要チェックです。
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