簡易マークアップ記法を使った簡単なEPUB電子書籍の作り方

イースト 柳 明生 氏に著者との原稿のやりとりから編集・校正作業、EPUB生成までの制作フローにおける簡易マークアップ使用のメリットを、「でんでんコンバーター」などの事例とともにデモを交えて紹介していただきました。
(EPUB26 電子出版マーケティングと簡単EPUB制作セミナーにて)

でんでんコンバーター

でんでんコンバーターとは、アップロードされたテキストなどをEPUB3に変換して出力するウエブサービスです。

マークダウンを覚える必要がありますが、かんたんにEPUBができます。BooksやKoboでの閲覧は勿論、Kindle本に変換するのにも便利。


制作の流れ
1)文章をワードなどで作成。
2)#(見出し)など、マークダウンを入れる
3)でんでんコンバーターのサイトからファイルをアップ。
4)縦書き、横書き、作成者、タイトルなどの情報をいれる。
5)できあがり

Readiumというサイトで確認。

向いているコンテンツ。
○文字もののコンテンツ(小説、エッセイ、ブログ、メールマガジン)
×画像中心、複雑なレイアウト(まんが、絵本、レイアウトの複雑な雑誌、あらかじめInDesign,PDFで制作された出版物

以上がでんでんコンバーターの説明です。

この柳 明生氏は、KDPの出版代行 ぽから=KDPカタログサイトもやっているそうです。

無料のでんでんコンバーターで作成、KDPへの登録手続き作業以降も自分でやれば、0円で出版できる。
ただし、売れたら、米国での源泉徴収税の免除手続きが必要です。


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