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ジョルジョ・デ・キリコ −変遷と回帰−
私は、キリコ好き、シュール好き、と思っていました。でも、それは、ほんの一部をみてのことでした。
いままで、どこかの美術館で、ジョルジョ・デ・キリコの作品を見ると、その場で引き込まれていたものです。

東京ではおよそ10年ぶりの展覧会があるということで、趣味人の東京・ミュージアム&アート情報でオフ会をたてて、行ってきました。

100点ものキリコ作品を見るのは初めてでしたが、今回の回顧展は、私が知っている「形而上絵画」や「シュルレアリスム」といった、キリコの作品は少なかったのです。
むしろ、ブロンズや、写実的な絵もあり、それはそれで新鮮でした。

ジョルジョ・デ・キリコのインタビューも興味深いものでした。
どうして、不思議な作品を書くのでしょうか、という問いに、「頭の中で浮かんだことが重要なんです。」と答えていました。
頭の中は、どうなっているのでしょうね。

とにかく皮肉やでシニカルなおじさんです。
upload.wikimedia.org



今回は、馬を題材にした作品を多く見ました.この絵のタッチが意外に好きです。古典絵画の図像と技法を追い求めた時期に書かれた作品。
海岸の2頭の馬
http://ja.wahooart.com

この馬はなにを考えているのだろうと想像させます。

エーゲ海岸の古代の馬 

ピカソやダリも影響を受けたというキリコ。この絵もなにか幻想的。

彼がもっとも愛したと思われる、2番目の妻、イザベラとの自画像。

イーザとジョルジョ

もちろん、形而上絵画と言われる作品が見たかったのです。キリコは自分自身の作品を何度も複製し、昇華させていったのですが、最初の作品と以前の作品を比べて解説されていて、展覧会にいかなければわからなかった情報もありました。


古代的な純愛の詩 1970年頃 パリ市立近代美術館

燃えつきた太陽のあるイタリア広場、神秘的な広場
燃えつきた太陽のあるイタリア広場、神秘的な広場 1971年 パリ市立近代美術館

《謎めいた憂愁》1919年頃 
謎めいた憂愁 1919年頃 パリ市立近代美術館

もちろん、いちばんおなじみの顔のないシリーズもあったのですが、これよりも、知らなかったキリコの作品をみることができたので、よかったです。


<展覧会概要>汐留ミュージアムHPより
シュルレアリストに賞賛されながら、突如スタイルを変え、その後再び自身の原点へ。 
生気あふれるデ・キリコの創作の足どりを、未亡人の旧蔵品を中心に約100点の作品でたどる。
20世紀を代表する画家ジョルジョ・デ・キリコ(1888­–1978)。イタリア人の両親のもとギリシャで生まれたデ・キリコは、青年期をミュンヘンで過ごした後、パリで画家としてデビューします。彫像や建築物の影が伸びる人気の無い広場、そこに配されるマネキンや玩具。「形而上絵画」と称されるこうしたデ・キリコ独自の世界が描かれた作品は、目に見える日常の裏側に潜む神秘や謎を表現しようとしたもので、後のシュルレアリストたちに大きな影響を与えました。第一次世界大戦以後は、古典主義絵画への関心からその様式を大きく変え、伝統的な技法と題材で制作を続けます。しかし晩年は、再び形而上絵画に回帰し、絶えることのない創作意欲で、新たな形而上的主題に取り組むのです。
本展は、パリ市立近代美術館に寄贈された未亡人イザベッラの旧蔵品を中心に、イタリアの美術館や個人のほか、日本国内の所蔵作品から、画家の各時代の代表作約100点を紹介します。謎めいた憂愁が漂い、神秘的で詩的な雰囲気を持つ彼の作品の魅力に触れていただくことはもちろん、生気に満ちた70年もの彼の画業を通観する貴重な機会となっております。

2014年10月25日(土)〜12月26日(金)
パナソニック 汐留ミュージアム
JUGEMテーマ:アート・デザイン
| アート&展覧会 | 11:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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